コーポレートサイトの作り方|目的設定から公開までの流れ

コーポレートサイトの作り方|目的設定から公開までの流れ

「会社のサイトをそろそろ作りたいけれど、何から始めればいいか分からない」——そういったご相談を受けることが多いです。
制作の流れを知らないまま進めると、途中で迷ったり、完成してから「思っていたものと違う・・・」という事態になりがちです。

この記事では、コーポレートサイトを初めて作る方に向けて、目的の決め方から制作の流れ・準備物・公開後の動き方まで、順番にお伝えします。

コーポレートサイトが果たす4つの役割

コーポレートサイトは「一応あるもの」ではなく、事業のいくつもの場面で動いてくれる存在です。

  • 信頼をつくる:会社名を検索してサイトがない、または見栄えが古いと「本当に大丈夫かな」という不安につながります。会社概要・代表の顔・事業内容がきちんと整っているだけで、「ちゃんとした会社だ」という安心感を生み出します。
  • 採用につながる:求職者は応募前に必ずサイトを確認します。どんな人たちが働いているか、何を大切にしているかが伝わるだけで、応募の質が変わります。
  • 営業を後押しする:商談後に「サイト見ておきます」と言われることは珍しくありません。サービスの詳細や実績がまとまっていると、その後の意思決定がスムーズになります。
  • 情報を発信する:ニュースやお知らせはSNSだと流れていきますが、サイトなら蓄積されていきます。継続的な発信が企業の信頼感を支えます。

制作を始める前に「何のために作るか」を決める

サイトを作る前に、いちばん大切なのは目的を決めることです。「なんとなくきれいにしたい」で進めると、完成しても成果が出ません。

まずは今の状況を振り返ってみましょう。

  • 問い合わせがほとんど来ていない
  • 採用応募が集まらない
  • デザインが古くなってきた
  • 事業内容が変わったのにサイトが追いついていない

こうした「困りごと」を言葉にすることが出発点です。そこから「このサイトで何を達成したいか」をできるだけ具体的に決めます。
「月に3件の問い合わせを増やす」「採用応募数を倍にする」など数値に落とせると、制作中も公開後も判断しやすくなります。

目的が決まると、必要なページや使うべき言葉が自然と絞られてきます。

コーポレートサイト制作の流れ(7ステップ)

制作にはざっくり7つのステップがあります。全体像を知っておくと、どこで時間がかかるか・何を用意すればいいかが見えてきます。

ステップ内容
① 事前準備目的・ターゲット・競合の洗い出し
② 要件定義必要なページ・機能・スケジュールの確定
③ 情報設計サイトマップ・ページ構成の設計
④ デザイン見た目・操作感の設計
⑤ 制作・実装コーディング・CMS設定
⑥ 公開前テスト表示確認・フォーム動作・リンク確認
⑦ 公開・運用開始本番環境への反映・継続改善のスタート

よく「⑦で完成」と思われがちですが、この後の「公開後の更新・改善をどう続けるか」が、成果を出すサイトとそうでないサイトを分ける一番の違いだと感じています。

制作前に準備しておくこと

「いざ制作スタート」となったとき、準備が整っていないと日程が大幅に遅れます。下記をあらかじめ揃えておくと、スムーズです。

  • 会社情報:会社概要・沿革・代表プロフィール・所在地
  • 事業・サービスの説明:何を提供しているか、誰に向けたサービスか
  • 実績・事例:取引先・制作物・導入事例など(公開できる範囲で)
  • 写真素材:スタッフの写真・事務所・商品・作業風景など
  • ドメイン・サーバー:会社名に合ったドメインを取得し、安定したサーバーを選ぶ

特に時間がかかりやすいのが「原稿作り」と「写真集め」です。制作会社に依頼する場合も、ここはお客様側でご用意いただくことがほとんどなので、早めに動いておくと安心です。

制作の依頼をする際に決めておくとスムーズなことについては、以下の記事も参考にしてください。

成果につなげるための3つのポイント

きれいなサイトを作っても、見てもらえなければ意味がありません。成果に直結するポイントを3つお伝えします。

① 訪問者の目線で設計する

「自社が伝えたいこと」と「訪問者が知りたいこと」はズレていることが多いです。サービスの説明より先に「料金の目安」を知りたい人、会社の雰囲気より先に「実績」を見たい人——相手の動き方を想像しながら、情報の置き場所と見せ方を考えることが大切です。

② 問い合わせへの道筋をはっきりさせる

「いいな」と思ってもらっても、問い合わせ先が分かりにくいと機会を逃します。フォームへのリンク・電話番号など、「今すぐ動ける入口」をページの中に自然に配置しましょう。

③ スマートフォンで確認する

Webを見る人の多くがスマートフォンを使っています。パソコンで見たときにきれいでも、スマホで崩れていたり文字が小さすぎたりすると、それだけで離脱につながります。デザインは必ずスマホ表示でも確認してください。

公開後にやること

サイトを公開したら、ここからが本番です。

  • 情報を最新に保つ:スタッフの変更・サービス内容の更新・お知らせの追加をこまめに行うと、サイトへの信頼が維持されます。
  • アクセスを確認する:Google Analyticsなどのツールを使うと、どのページが見られているか・どこで離脱しているかが分かります。気になる数字は改善のヒントになります。
  • セキュリティのメンテナンス:WordPressなどのCMSを使っている場合、定期的なバージョンアップとバックアップが必要です。放置すると不正アクセスのリスクが高まります。

デルクイダスでは月1万円〜の保守サポートをご用意しています。
更新対応・軽微な修正・アクセス確認まで、公開後も継続してお付き合いできる体制を整えています。

詳しくはサービスページをご覧ください。

まとめ

コーポレートサイトは、一度作って終わりではなく、事業と一緒に育てていくものです。

最初から完璧を目指す必要はありませんが、「何のために作るか」だけは最初にしっかり決めておくことが、失敗しないための一番の近道です。

デルクイダスは、千葉を拠点にディレクターのりょうとデザイナー・コーダーのはなよの夫婦ふたりで動いています。

ヒアリングで「想いを言葉にする」ところから一緒に考え、制作が終わった後も伴走します。

「うちの場合はどうすれば?」という段階からでも、ぜひこちらからお気軽にお声がけください。相談・お見積もりは無料です。

デルクイダス|りょう
デルクイダス|りょう

執筆者:ディレクター|りょう

千葉県白井市を拠点に、ホームページ制作・LP制作・サイト運用改善を手がける制作チーム・デルクイダスのディレクターです。「伝えたいのに、うまく言葉にできない想い」を引き出し、問い合わせにつながるホームページを一緒に作り育てます。

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