税理士・社労士・行政書士やクリニックの先生方から、「ホームページって、結局いくらかかるの?」とよく聞かれます。
この記事では、士業・医療という”信頼が命の業種”に絞って、ホームページ費用の目安と、料金差がどこから生まれるのかを、ホームページ制作の現場から正直にお伝えします。
ホームページ全般の費用相場は以下の記事にまとめているので、本記事は”先生business”ならではの視点に絞ってお話しします。
費用の目安(士業・クリニック)
内容によって変わりますが、デルクイダスでの目安は次のとおりです。
- 1ページのLP(強みや特定サービスを絞って相談・予約を集める):25万円〜
- 数ページのサイト(事務所・医院紹介/サービス・診療案内/料金/実績などを揃える):35万円〜
- 公開後の更新・改善サポート(保守):月1万円〜
金額だけを見ると「安くはない」と感じるかもしれません。
でも、この料金の中身を知ると、なぜこの価格なのかが見えてきます。
なぜ”先生business”はデザイン代だけで測れないのか
士業やクリニックのサイトは、飲食店やお店のサイトと、費用の”中身”が少し違います。
理由は、「信頼をどう設計するか」に手間と価値の多くがかかるからです。
- 専門的な内容を、誰にでも伝わる言葉に翻訳する:税務・労務・許認可・医療は、そのままだと「難しそう」で敬遠されます。専門用語を、相談したくなるやさしい言葉に置き換える作業に価値があります。
- E-E-A-T(専門性・信頼性)を見える形にする:資格・登録番号・監修者・実績の見せ方など、信頼の裏づけを丁寧に設計します。
- ルールへの配慮:特にクリニックは医療広告ガイドラインへの配慮が必要で、表現の一つひとつに専門的な注意が要ります。
つまり、料金の多くは「デザインの綺麗さ」だけでなく、「相談・予約につながる信頼の設計」と「載せる情報の整理」にかかっています。
ここが、”作って終わり”のサイトと”問い合わせが来る”サイトの分かれ道です。
「料金を載せる」ことが、実は集客になる
費用の話でもうひとつ大切なのが、先生ご自身のサイトにも料金の目安を載せることです。
「まずはご相談ください」だけだと、依頼者・患者さんは「高かったらどうしよう」と身構えて、問い合わせをためらいます。
概算でも「◯◯手続き:●万円〜」「初診料:●円」と示すことで、安心して一歩を踏み出してもらえます。
さらに、料金を先に見せることで「予算が合う人」だけが問い合わせてくれるようになり、先生の貴重な時間を、相性の良い相談に集中できるというメリットもあります。
料金明示は、実は静かな集客・選別の仕組みなのです。
継続コスト(保守)を”顧問感覚”で捉える
士業の先生は顧問契約、クリニックは継続的な患者対応と、どちらも「継続して関わる」ビジネスに馴染みがあります。
ホームページも同じで、公開後の更新・改善を月額の保守(月1万円〜)で続けることで、法改正の反映・お知らせ更新・診療時間変更などに常に対応でき、情報の正確さ=信頼を保てます。
「作って終わり」ではなく「ずっと働くサイト」に育てる——この感覚は、先生方にとってむしろ自然なものだと思います。
まとめ
士業・クリニックのホームページ費用は、デザイン代ではなく「信頼をどう設計し、相談・予約につなげるか」への投資です。
LPなら25万円〜、数ページのサイトなら35万円〜が目安。
料金を正直に見せることが集客にもなり、保守で育て続けることで長く働くサイトになります。
デルクイダスは千葉で、士業・医療の先生と相性の良い夫婦チームとして、想いと専門性を誠実に言葉とデザインにするお手伝いをしています。
「うちの場合、どのくらいかかるだろう?」と思われたら、ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
相談・お見積もりは無料です。

執筆者:ディレクター|りょう
千葉県白井市を拠点に、ホームページ制作・LP制作・サイト運用改善を手がける制作チーム・デルクイダスのディレクターです。「伝えたいのに、うまく言葉にできない想い」を引き出し、問い合わせにつながるホームページを一緒に作り育てます。

